アッツザクラ
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大分市の佐野植物公園温室でみました。
クレマチスは、キンポウゲ科クレマチス属で、つる性宿根草の植物です。
クレマチスという呼び名よりは、「テッセン」という名で広く一般に知られていますが、テッセンは江戸時代に中国から渡来し、茶花として愛された白い花弁に紫色の弁化したおしべを特徴とするクレマチスの一品種(原種)のことです。
よく園芸店でテッセンの名前で見かけるカラフルな花色の鉢植えは、クレマチスですがその殆どはテッセンではなく他の品種です。それほどテッセンは、昔から親しまれていたことの証かもしれません。(「クレマチス」は、テッセンを含め、様々な品種にたいする総称名として用います)
現在のクレマチスの多くは、日本の自生種「カザグルマ」が、ヨーロッパに渡り外国の他種との交配により品種改良され、日本に戻って来たものです。近年では、国内でも育苗業者や愛好家により新しい品種が次々と作出され、色彩や花形がとても豊富となり、四季咲き性のものも多く、春から晩秋まで楽しむことができます。
「クレマチスガーデンより引用しました」
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くじゅう花公園でみました。
「オキナグサ」はキンポウゲ科。オキナグサ属。
春になると、冬枯れした葉の中心から白い毛に覆われた数枚の若葉と花茎を伸ばし始めます。花茎の先には1個の蕾が掌状に深裂した総苞葉に包まれるように付いています。花茎が10cm位になると蕾が開き始めます。蕾が開き始めると、蕾と総苞葉との間が急速に曲がって伸び、2~3日後には下向きに開花します。花は暗赤紫色をしていますが、花弁のように見えるのは正確にはがく(萼)片です。オキナグサの仲間には花弁がなく、花弁状の萼片6枚の中に多数の雄しべと多数の雌しべとが詰まっています。
オキナグサの花は天気のよい日中だけ開きますが、雨天や夜間には閉じてしまいます。数日間開閉を続けると花柄は再び真上に向いてどんどん伸長を始めます。花茎の高さが30cm前後になると、花弁状の萼片は脱落し銀色に光る約300本の雌しべが伸びてきます。開花後約一ヶ月で長さは3~4cmに達し大きな毛玉を作ります。
花が下向きに開閉している期間に雌しべが受粉するのですが、この期間に雨天が続くと受粉ができず、雌しべが伸びないままに花茎が枯れてしまいます。
果実が熟す頃には葉も大きくなり、2回羽状に分裂し長さも10~20cmになっています。
1株から出る花茎の数は年々多くなり、数年で10数本から数10本、時には100本以上にもなります。
白い綿毛を付けた直径6cm前後の玉が立ち並ぶ異様な光景は素晴しく、オキナグサの名前は、白髪頭の老人を連想させるところから「翁草」と名付けられたものです。中国でもオキナグサのことを「白頭翁」と呼んでいますが、誰が考えるのも一緒のようです。ただ、中国で「白頭翁」と呼んでいるオキナグサは、日本のオキナグサとは少し違う種類で日本名をヒロハオキナグサと呼ぶ日本に無い種類です。日本と同じ種類のオキナグサは「朝鮮白頭翁」と呼んでいるそうです。
{幻の花”オキナグサ”を育てようから一部引用しました。}
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くじゅう花公園でみました。
「ミツマタ」はジンチョウゲ科。ミツマタ属。原産地は中国です。
樹高1m~2mで冬に葉を落とす落葉性の樹木です。中国原産で日本には1600年頃の慶長年間に紙をつくる材料として渡来したと言う記録が残っていますが、万葉集に「サキクサ(三枝)」の名前で詠まれているものがミツマタを指し、すでにその頃(8世紀後半)には日本で見ることができたという説もあります。
また、四国や九州の山野では半ば野生化したものもみられます。枝が3本ずつ出て三つ叉に分かれるところから「ミツマタ」と言いますが、見た目そのままで非常に説得力があり覚えやすい名前だと思います。
早春になると枝先に小さな花がまとまって半球状に咲きます。花は下向きに咲きちっちゃな蜂の巣のような雰囲気もあります。花は外側が白色で内側が黄色になりますが、内側が赤くなるアカバナミツマタという種類もあります。花はよい香りがします。
「ヤサシイエンゲイより一部引用しました。」
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中心に、約1000種類(主要園芸品種は150品種)が販売されています。
その元になったのは、地中海沿岸~中央アジア高地の乾燥地帯に見られる150種
以上の原種チューリップで、主にオスマントルコの宮廷庭園で栽培されており、当時
すでに1000品種ほどに改良されていました。
加えられて、19世紀最初の頃には日本にも伝わっています。
(チューリップ花図鑑より引用しました)
八重のチューリップです。華やかな感じがしました。早咲きと遅咲きがあるようですがこれは早咲きのようです。
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大分市の佐野植物公園でみました。小さな花です。
「ボロニア・ピナータ」はミカン科。ボロニア属。原産地はオーストラリアです。ボロニア属はオーストラリアに固有の植物で、70~90種ほどが分布して います。高さは1.5メートルくらいになります。晩冬から晩春にかけ て、星状の花を咲かせます。花色は、淡い藤色からピンクがかった紫色、白色などです。
「カラテア・クローカタ」はクズウコン科。カラテア属。原産地はブラジルなどの熱帯アメリカです。
カラテアはブラジルを中心とした熱帯アメリカに約300品種が分布しています。「カラテア」という名前はギリシア語の「カラトス(意味:かご)」に由来しているという説があります。観葉植物らしく葉が光沢があってきれいです。
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撮影は3月中旬で少し前の花になります。
「ルッコラ」はハーブ料理で使われることが多いです。古くから栽培されていたようです。
アブラナ科。キバナスズシロ属。花は春に咲き、クリーム色をしています。アブラナ科に特有の4花弁の十字型をしており、花弁には紫色の脈が入っていて、中央部は黄みがかっています。
「サンシュユ」と思います。よく分かりません。間違っているかも知れません。
「サンシュユ」はミズキ科。ミズキ属。原産地は中国、朝鮮半島です。朝鮮から江戸時代中期に薬用として渡来しています。難しい名前です。 「 サンシュユ」は中国名「山茱萸」の音読みです。”茱萸”はグミのことで、秋にはグミのような実がなります。赤く熟し食べられます。
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大分市の佐野植物公園の園庭でみました。ヒヤシンスと言えば水栽培を思いますが、鉢植えもあるんですね。沢山の色があってきれいでした。
「ヒヤシンス」はユリ科。ヒヤシンス属。原産地は地中海沿岸のギリシア~シリア、トルコあたりです。
甘い匂いを放つ花を咲かせる秋植えの球根植物です。ローマンヒヤシンスとダッチヒヤシンスがありますが、園芸品種としてよく栽培されているのは花の美しいダッチヒヤシンスの方です。
花色は青、白、ピンク、紫、赤、黄色などバリエーション豊富です。鉢植えや庭植はもとより水栽培にも適しています。そのほかにも八重咲きの品種や春も早くから花を咲かせる早生の品種などがあります。
日本には1863年フランスからチューリップとともに渡来したようです。
花言葉:しとやかなかわいらしさ、初恋のひたむきさ
「ヤサシイエンゲイより一部引用しました」
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大分市の佐野植物公園の温室で見ました。
「ガーベラ」はキク科。センボンヤリ(ガーベラ)属。1900年頃南アフリカの金の採掘場で発見されたということです。
ガーベラは南アフリカ原産の品種をヨーロッパで品種改良されたものが元となり、現在では数多くの品種があります。切り花用と鉢植え用がありますが、鉢植え用品種で代表的なのは”ポットガーベラ”という品種で切り花用を元に日本で改良されました。草丈の低い大輪の花を咲かせ、花つきも良いので人気があり主流の品種となっています。
花色は赤、黄色、ピンク、オレンジ、白などがあり、それぞれに一重咲きと八重咲きがありますのでそれらの組み合わせを考えるとかなり多彩なバラエティーがあるといえます。
「ガーベラの育て方より一部引用しました」
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大分市の佐野植物公園でみました。
初めてみる花です。プレートにはアマドコロとありました。ネットで調べると花色が違っていました。
「アマドコロ」はユリ科。アマドコロ(ナルコユリ)属。原産地は日本、朝鮮半島、中国です。
アマドコロは漢字で「甘野老」と書き、地中の根茎の姿形がヤマノイモ科のオニドコロ(鬼野老)に似ており甘みがあるところ(オニドコロはアクが強くそのままでは苦い)から名付けられました。春に伸びた芽を摘んで山菜として、秋に茎葉が枯れたのち根を掘り上げ乾燥させて煎じ薬として利用されたそうです。
葉に美しい斑のはいる園芸品種もあり、斑の色や入り方によって多くの品種があるようです。また、仲間には姿がそっくりなナルコユリ、 ヒメイズイなどがあります。
「ヤサシイエンゲイ・アマドコロより一部引用しました」
追記:訂正します。ラケナリアでした。http://yasashi.info/ra_00004.htm
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私が通院している病院の花壇でみました。
病気で退職しましたので体調が悪くなることは予想されていました。今は薬で抑えて寝て待つことしかないです。もうしばらく時間が必要です。元気になりましたら、またいつもの活動ができると思います。m(. ̄  ̄.)mス・スイマセーン
春の花の代表のチューリップです。この花が開花するともう春だなあと感じます。青以外の色様々な色があるようです。
「チューリップ」はユリ科。チューリップ属。原産地はアナトリア、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯です。
これも職員の方が育ててきたものです。何でも育てるのは良いですね。「咲きましたよー」と今回も声をかけてくれました。早速写真で撮影しました。花壇とはいえけして条件は良くないです。丈夫に育ったなあと思います。もっと先進みましたらまた載せたいと思います。
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近所のソメイヨシノです。今年は体調が悪くサクラの撮影ができませんでした。それでもまあ近所で撮影できただけでも良しとします。
「染井」とは、江戸時代の江戸染井村のことで、今の東京都豊島区巣鴨や駒込あたりの旧地名です。当時は植木屋が多くあったようです。その植木屋から幕末に「吉野桜」として出された品種と言われています。
木の生長が早く花も良くつくので、観賞用として全国的に広がり、藤野寄命氏が「吉野桜」という名称では大和の吉野山の山桜と混同してしまうと、1900年に「染井吉野」と名付けたと言われております。
ソメイヨシノは、生長が早く花も良く付くのですが、寿命は短い方です。オオシマザクラ(大島桜)とエドヒガン(江戸彼岸)の雑種と言われています。
「ソメイヨシノの由来より引用しました」
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私が通院している病院の近くの山でみました。
「ムラサキハナナ」はアブラナ科。ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)属。原産地は中国です。
別名ハナダイコン(花大根)とはいっても野菜でありません。紫色の 4 枚の花弁が「十字架植物」であることを示しています。ショカッサイなど色々な名前がありますが、「オオアラセイトウ」が本当の名前のようです。
もう一つは「ムラサキケマン」です。
「ムラサキケマン」はケマンソウ(ケシ)科。キケマン属。
平地や山麓の日陰のやや湿った所に生える越年草です。華鬘(ケマン)というのは仏殿の欄間などの装飾具のことです。葉は 2,3 回羽状に細かく裂け,裂片には更に深い切れ込みがあります。花は紅紫色,ときには白で,長さ 2 センチくらいの筒状です。
色が白くて先端だけムラサキなので「シロバナケマン」かも知れません。?
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